長野市の公用車も劇的な変化をした。ボランティアの力を借りてカッティングシートを車体に貼ってある。<カズオとカズミは湖沿いの道で旅芸人一座・吉田義之丞一座に「お二人さん、乗ってかねえか?」と声をかけられる。>吉田義之丞役は宍戸錠さん。[龍のデザインと制作・共同アトリエ&美好広告舎]
今朝の戸隠・鏡池は青空の戸隠連山が映り、すばらしい風景がボクらに与えられた。まるでピクニックのようなロケ風景である。ロケ現場ではたくさんの人が働いている。そして、なんといっても年齢の幅が広いのが印象的だ、赤ちゃんから60代の方々までがいっしょに働いている。映画を作っている。写真は撮影助手の三栗屋さんと沢野さん、車両部の倉増さん(コンガス社長 http://www.congas.co.jp/ ・スタッフから「社長」とよばれ頼りにされている、きょうはハチマキ姿でマイクロ運転手として出演)、撮影機材車の大久保さん(長いヒゲが自慢、酒が強く女性にやさしいそうだ)、最年少エキストラ・福太郎ちゃん(朝早くから一日中機嫌よく、母親といっしょに映画作りを楽しんでいるようだ)、美術スタッフの白田さん(つつんでいるのは劇中で使われる三角形をした大きなおにぎり)、撮影監督・加藤雄大さん(キャメラを自動車内に設置して移動しながらの撮影、楽しそう)
秋晴れの清々しい朝の風景。善光寺北中学校(長野西高校)5階からの撮影。弓道部が練習している脇の狭い階段を走るカズミとカズオ。5階のひとつの教室を3年D組に改造。掃除をばっちりすませる。そして一美がすわる椅子位置も決まる。美術部が市立犀陵中学校から借用してきたポスター等の掲示物がそれなりの雰囲気を演出している。長野でのロケもあとわずか2日となった。いよいよ大規模なオープンセットでの撮影が始まる。
松代町の山寺常山邸での夜間撮影。照明技師・西表灯光さんとスタッフによって明かりが作られる。一美の級友・山本弘の部屋は美術監督・竹内公一さんによって見事に作られた。机のわきの書棚には「キルケゴール全集」をはじめとして100冊をこえる哲学書(古書協力:山崎書店・長野市緑町)がおさめられている。ちなみに書棚最上部にならんでいる「キルケゴール全集」全22巻は65000円である。