26日、「転校生」シリーズ2のロケ初日。午前9時半、善光寺西となりにある湯福神社でロケ中の安全祈願を行ったあと、「よーい、スタート」大林監督の力強い声とともに「50年後の未来の子どもたちへ」の映画製作がはじまった。「通学路」のシーン。一美と一夫が紅葉がはじまった石段をおりてくる。そして、市内でもすっかり珍しくなってしまった銭湯のひとつ「鶴の湯」の前。ここでも移動撮影。
長野市民病院の全面的なご協力をいただき施設内でのロケが行われた。朝8時から深夜0:30までの長時間であった。この間にも、病室で病に臥せっている方々にも応援をしていただいているような気持ちになった。映画のワンシーンの重さをひしひしと感じた。ナース役のエキストラさんもあこがれの制服に満足の笑み。何かを語るかのような夕日。夜空にライトアップされた病院。映画だからできる仕事の重みってあるのかもしれない。きっとあるにちがいない。
長野西高校の上、大峰山にある小丸山公園でのロケ。庵の前でのカズオとカズミ。「でも、これだけは忘れないでいて欲しい☆ いつでもキミのそばにはボクがいる。キミのためならボクは死ねる☆ いいね」 9日深夜に撮影した、カズオとカズミが病院から抜け出し車に乗って走り去るシーンにつながる車中のシーンを旧信越放送本社跡地でロケ。プロの技が冴える現場だった。そして、いよいよ明日からは大門町大丸でのロケが始まる。
長野市民病院。早朝からロビーでの撮影。美術部と照明部によって素早く病室が作られる。また各部屋には「転校生」の新聞記事とともに「文化的貢献にご理解とご協力を」と患者さんにたちにご理解をいただくための内容の張り紙が貼られている。病とたたかっている方々の力をも借りているロケの現場である。